コネでもあれば就職できるのになぁ・・
「コネ入社」って羨ましいですよね。フリーターとして必死に就活している傍ら、コネで苦労をせず就職している人も少なからずいます。
こういう話をすると「コネなんて不公平でずる賢い奴のやることだ」と頭ごなしに否定する人もいるのですが・・。
しかし、誰でも簡単にコネ入社できる就活戦略があることを知らないから否定してしまうんですね。
例えば、フリーターであろうと100%コネで入社する方法があるなら知りたいと思いませんか?その方法とは、転職エージェントのアドバイザーとの関係構築を行うことです。
この方法をお伝えすると共に
- コネを使って就職をしたいと思っている
- 周りにコネを得られるようなツテがない
このような方々に向けて、誰でも可能なコネ作りの方法をまとめてみました。読み終えた頃には、「これなら自分にもコネが作れるぞ」とやる気になる内容で解説します。
フリーターにこそ「コネ就職」での入社をおすすめする理由
「コネ入社なんて」と思うかもしれませんが、フリーター状態にあるからこそなりふり構わず就職チャンスは掴むべきです。
一般的に、コネ入社はあまりフリーターの方に関係なさそうに思うかもしれませんが、それでもおすすめする理由を述べておきます。
縁故(コネ)は「無条件」で正社員登用される最強カード
まず大きな意味合いとして、「正社員になるためにコネを使う」という考え方があります。正社員登用されない背景には、正社員の枠争いが激しいからなんですね。
正社員の席は決まっているので、後は会社側がどう配置するかを決めるだけ。この会社側に取って、コネでやってきた人材は優遇せざるを得ないことを活用します。
逆に何も関係なく、全く知らない人材としてやってきた人を、そこまで優遇できるかと言うと微妙。そうなると、コネの力は強く働くことになります。
フリーターに取っては、コネは無条件で正社員になれる最強カード。これは使える環境にあるフリーターの方には、ぜひ使って欲しいカードです。
コネ入社に学歴や職歴は関係ない
コネは口利きで入社することになるので、あまり過去は問われません。学歴や職歴で弾かれやすいのもフリーターの特徴にありますが、コネを使えば問題なし。
学歴や職歴を考えた時に、今のあなたが不利を感じているのであれば、コネを利用する道に進みたくもなるはず。
コネと言っても、大企業の社長や副社長の座に就くなら、学歴も職歴も必要ですけどね(汗)いち企業の社員として働く分には、よっぽど専門職でもなければ問題なく採用されます。
実際、フリーターとして働いて周りを見て来た方なら、学歴や職歴に関係なく働ける場所はあったはず。コネを使えば、そういった問題は吹き飛ばすことができるのです。
20代フリーターならコネ利用も恥ずかしくない
コネ入社も30代、40代になると厳しいところはあります。というのも、コネ入社というのはある一定の若さを前提に考えたシステムだからです。
「若ければ育てれば何とかなる」という思惑もあるので、企業はフリーターに限らず20代なら採用したがる傾向にあるのはご存じのはず。
「20代くらいなら、若くて仕事がないのは可哀そうだ」という捉え方もしてもらえるため、仮にコネで入社しても歓迎されやすい傾向にあります。
僕も転職エージェントの担当さんに、ごり押ししてもらって就職を決めたことはあるのですが、やはり20代という若さは多い目に見てもらえました。
20代くらいだと恥ずかしくもなく利用できる年代なので、やれる時にコネ入社しておくべきですね。
コネ入社する際の注意点(デメリット)
ちなみに、コネ入社するにもデメリットは存在します。「こういうコネ作りはやめておいた方が良い」という事例を挙げておきますね。
コネ作りに時間をかけては本末転倒(ボランティア・バイト)
「コネが欲しいなら○○をしよう」といったアドバイスを見かけることもありますが、そのコネ作りに意味があるかは吟味すべきです。
例えば、ボランティアをして人間関係を作るとか、アルバイト先で気に入られようといった話。これらは、コネを約束されるかどうかという視点で考えればナンセンス。
ボランティアをやったけど、コネができなければ時間のムダ。アルバイト先で気に入られることを待つくらいなら、正社員登用を予定した紹介予定派遣で働くべき。
こういった考え方ができます。コネ作りに時間をかけて、何も成果が得られない時、何をやっていたのかわからない本末転倒な事態に入るとも言えます。
コネはあくまで、すぐに手にできるチャンスと考えるべきです。コネ作りに時間をかけられるなら、その時間で正社員への就職を目指す方が早いですよ。
距離が近すぎる人にもらうコネはしんどくなりがち
コネも、親や親族といった関係性の人にもらうのは、少し考えた方が良いです。というのも、距離が近すぎる人に紹介された手前、嫌なことがあっても我慢しないといけないこともあるからです。
僕も父親にコネの話をもらったことはあったんですけどね。仮に就職しても、父親の手前、すぐに辞められないプレッシャーを感じて断ってしまいました。
コネの難しいところは、紹介者の顔も立てつつ、働かないといけないという複雑さです。そこで僕は、程よい距離で関係が持てる転職エージェントを推しているという理由もあります。
「絶対にこの仕事なら続けたい」と思える魅力的な仕事なら、どんな形でもコネの話が降ってきても受け入れられるんですけどね。あまり乗り気じゃないコネ入社は慎重にどうぞ。
コネ入社だけど志望動機は明確に
コネ入社でも、一応は志望動機は必要です。コネなので、何でも採用されそうに思いますが、体裁としての志望動機は準備できるようにしましょう。
何でもいいのですが、「親が同業でやっていたので憧れていました」とか。
この人物は、たまたまコネがあったので採用されに来たんだなと思わせない説得力を持たせましょう。
逆の立場で考えても、一応コネの枠を用意したけど、あからさまに採用されたいだけの人材は取りたくないはず。慎重に言葉を選ぶなど、事前の面接対策をしておくといいですよ。
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「コネ入社」が出来なくなる人の特徴
コネ入社をすればフリーターを抜けられるということを書いていますが、「こういう人物はコネで入社できなくなる」という話もしておきます。
コネは親族・友人を頼るものと視野を狭めている
「親族や友人に頼れない」と諦めている人もいますが、コネとは企業との橋渡しになる人物がいれば成立する話です。
一般的には、親族や友人といった関係から発生することが多いので錯覚しがちですが。別に親族や友人が頼れないからといって、コネ就職の可能性を狭める必要はありません。
なりふり構わず、自分も誰かに推薦されて就職したいという意思を持つだけで、自然とアンテナを張ることができるようになります。
僕も親族や友人頼みができなかったので、ある意味では視野を狭めて20代前半を生きていたんですよね。そうではなく、色んな可能性に目を向けて下さい。
コネを卑怯・不公平なことだと思い込んでいる
「コネって卑怯ですよね。不幸ですよね」と言っていたのでは、やはりコネとは無縁になってしまいます。良くも悪くも、社会は不平等ですから。
仕事に限りませんが、偉い人の子供だから採用されるとか、面倒を見てもらえるとか。そういことは普通に人間社会なので存在します。
もし、機械だらけの社会なら感情もなく動いていくのでコネも発生しないのですが。人である以上は、卑怯とか不公平と思われるようなことも当たり前に起ると考えておくべき。
あなたにその不公平な話が来た時、突き放すよりはチャンスと受け止めて優遇された方が得なのは言うまでもありません。
100%誰でもできるコネ作りは「転職エージェント」にある理由
「100%誰にでもコネは作れる」という話は、転職エージェントを使えば可能になるという意味です。
どうして、転職エージェントがコネ就職と繋がるのかについて理由をまとめました。
コネ入社の秘訣である「人」を頼ることができる場所
コネで働こうと思うなら、必ず「人」を仲介して頼る必要がでてきます。それが転職エージェントでも、同じ作用が働くんですね。
エージェントは求人サイトと違い、アドバイザーと相談した上で仕事を紹介してもらうシステムです。機械的に検索するわけではないので、必ず人を頼らねばいけません。
面倒臭がりな方だと、このシステムが嫌だと言って使わないのですが。人を頼るという意味では、親族や友人が頼れない以上はエージェントに求めるのは一つの策。
ネットから登録して、エージェントに行って話をするだけなので、実は最も効率よくコネを作ることができるのです。
頼る人がいない方ほど、登録すれば助けてくれる転職エージェントはおすすめです。
担当アドバイザーも相談に来た人は優遇したいと考える
転職エージェントの担当者(アドバイザー)は、相談に来た人は優遇して就職をサポートしてくれます。そりゃ、ネットで見ただけの人とは差別化していきますからね(汗)
その理由に、エージェントのアドバイザーは企業の採用担当者と関係があることが大きな理由にあります。知り合い同士なので、いい人材がいると口利きしてくれたら儲けもの。
アドバイザーから企業担当に、特別に紹介されるのも一種のコネ就職なんですね。企業担当者も、繋がりのある人から紹介されたら見ず知らずの人より安心します。
僕もこうやって、企業側の担当さんに繋いでもらったことがあるのですが、やはり信頼された上で面接になるので優位性を感じました。
「コネなんか自分には無縁」と思っていたので、アドバイザーの方を頼るだけでここまで得なのかと思うと、もっと早く使っておけばよかったなと思うばかりです(苦笑)
間接的なコネではなく、能力や状態を確認してもらえる
転職エージェントを利用しておけば、「何となく知り合いの子供だから」みたいな紹介のされ方も避けられます。エージェントなので、能力など状態判断もした上でコネ扱いされるんですね。
もし間接的に、何となくコネが発生していると、企業も求職者もミスマッチが起こる可能性が高まります。それに比べて、エージェントであれば土台はしっかり築いた上で話が可能。
自分の能力で可能な範囲で仕事を探すのも良し、少し就職が厳しいけどアドバイザーの推薦で応募するのも良し。
コネを使うも使わないも、色んな視点で仕事探しができる魅力がエージェントには存在すると言えます。
まとめ 求人エージェントであれば100%のコネが作れる
今すぐコネが欲しい
こう思うなら、求人エージェントで担当アドバイザーの方に相談してみるべきです。求人サイトと違い、アドバイザーの方が直に話をするので、自然と関係性は深まります。
関係ができた相手だからこそ仕事は紹介したいですし、企業側におすすめできる人材として働きかけてくれやすいんですね。
僕自身も人材紹介の仕事をしていますが、やはり少し条件に合わない方でも、人物に問題がなければ企業に紹介していたりするので。
「コネがない」と思い込んでいる方ほど、お近くのエージェントから活用されてみることをオススメしておきます。