フリーター経験から語れること

バイト掛け持ちのフリーターは就職すべき理由【20歳~21歳は地獄でした】

2018年7月30日

バイトを掛け持ちして月20万円ほど稼げればいいや

正社員として就職してなくとも「月20万円くらい稼げたらフリーターでもいいか」と思っていた時期もありました。僕が20歳~21歳の頃ですが、夜間学校に通いつつ稼ぐにはちょうどいい感じ。

しかし、バイトの掛け持ちはフリーターの働き方としては大損しています。なぜなら、バイトの掛け持ちという働き方は、働く場を制限された学生向けだからです

つまり働き方を選べるフリーターなら、働く場所は一か所に絞った方がいいのです。多くのフリーターは、僕を含めて損をしている事実に気づけません。そこで

  • フリーターでも掛け持ちで正社員並みに稼げば問題ない
  • バイトの掛け持ちをしているけど就職すべきか迷う

こういった方に向けて、僕自身の経験を交えてお話します。バイト掛け持ちの働き方を選ぶくらいなら、就職した方がマシという事実を知って下さい

「バイト掛け持ちのメリット」は学生にしかない理由と問題点

まず、バイトの掛け持ちという働き方は、学生にしかメリットがない理由を述べます。

何ごともメリット・デメリットとして一長一短があると思われがちですが、フリーターのバイト掛け持ちに関しては該当しません

「掛け持ちのバイトで働くことは大損している」と思えないフリーターの方は、このメリットを勘違いしている理由を述べて行きます。

【勘違いなメリット①】お金を短期間で稼げる

掛け持ちの働き方を選ぶ理由は、短期間でなるべく多くの稼ぎが欲しいからです。お金が必要ないのに、わざわざバイトを掛け持ちする人はいません。

掛け持ちで働けば収入源も増えるので、有効な働き方に見えてしまう・・というメリット性はよく聞く話ですよね。

ですが、フリーターが短期間で稼ごうとするなら方法はいくらでもあります。時間があるのがフリーターの特徴ですから、わざわざ2か所で働く道を選ばなくてもいいはず

例えばバイトしかできない環境にいる学生なら、掛け持ちも仕方がないところはあります。1か所だけで働くと、シフトで入る学生には上手く稼げないこともあるからです。

「掛け持ちは稼げる」という話は確かですが、これは働き方や場所を選べない人のための手段でしかありません。他の稼ぎ方を考えずに、フリーターがやるのはメリットとは言えないのです

【勘違いなメリット②】仕事における経験が積める

バイトであろうと働く以上は経験になります。そのため掛け持ちは、同時に2つの職業経験が積めるというメリットのように思えてきます。

しかし、バイトや非正規雇用者の任される仕事から、どこまで重要な経験を得られるかというと疑問

なぜなら、会社側も正社員とバイトがいるなら、経験させたい仕事は正社員に任せるから。一般的にもバイトに大きな仕事が回ってこないのは知られていますよね。

これもフリーターにはメリットとは言えません。むしろ掛け持ちして頑張れるくらいなら、同じ職場に就職して経験を積んだ方が報酬や評価を大きく得られるわけです

どんな人でも、仕事に注げる力は限られています。それが、1か所より2か所になれば力も分散してしまうだけ。そのエネルギーがあるなら、なぜ就職しないのかと思う方が自然です。

バイト掛け持ちは学生などの期間限定イベント

僕がやってしまったのは、まさにこの掛け持ちでした。最初は一気に稼げると思ったのですが、言うほどメリットを感じられず無駄な力を使いました。

夜間学生だったので仕方がない働き方としてやっていましたが、フリーターとして働いていたら・・地獄ですよね(汗)

掛け持ちは「期間限定」にするなど、自分なりのルールでやらないと損をすると言えます

「バイト掛け持ちのデメリット」を軽視してはいけない理由と問題点

掛け持ちのメリットは学生向けにしかないと書きました。

しかし本当の問題となるのは、デメリットに注意を向けないことです。軽視できない問題なので、掛け持ちで無理をしているフリーターの方には注意喚起しておきます。

【デメリット①】仕事を覚える量は2倍でも見返りは少ない

掛け持ちした分だけ、仕事を覚えなければいけないのはデメリットです。これを経験と捉えられたらいいのですが、バイトレベルの仕事だと職歴としても使いにくいので微妙ですよね。

掛け持ちで仕事量は2倍になるのに、得られる経験やスキルが増えないとなれば・・とても損をしていることだと思いませんか?

本来は仕事を2倍も頑張ったら、経験を買われるなど見返りが増えて良いはず。逆に掛け持ちしてバイトすることで、フリーター感が強まるだけなのは勿体ないです。

就職していれば、それだけで経験に対する価値が生まれます。せっかく掛け持ちで2倍頑張るなら、給料や社会的評価も増えないとおかしいのです。

【デメリット②】掛け持ちは単純にシフト調整が難しい

掛け持ちで働くと、両方の職場の都合を考えてシフト調整をしなければいけません。普通なら同じところで働くので、こんな面倒なことは起こらないのですが。

自分がどれだけ融通を利かせても、職場次第で働いて欲しい時間や日程が変わるのはしんどいです。

僕が地獄状態になったのは、掛け持ち禁止の職場で働いていたこと。そのため、シフトの調整などが非常に面倒臭い状態になっていきました。

もし、禁止でなかったとしても、片方の職場を優先するだけで人間関係も悪くなりがち。「あっちの職場に力を入れているのか?」と思われながら、気持ちよく働けるわけがありません

体力的にも無理が出るため身体を壊しやすくなるなど、シフト調整に関するデメリットは避けられない問題です。同じ職場で働けば、シフトの調整なんかに悩んでいたことが馬鹿らしくなります

【デメリット③】プライベートの時間がなくなる

「フリーターは自由な働き方」と言われがちですが、掛け持ちしてしまうと必ずプライベートの時間に余裕がなくなります。

「働く場所を二か所にするだけなので、単純に仕事時間が2倍になるくらい」と考えるのは浅はか。目に見えにくい、掛け持ちのしわ寄せがデメリットとして襲い掛かります。

なぜなら、仕事時間はシフトの都合などで2倍になるか分からないにも関わらず、職場の往復だけは必ずやらないといけないから。これによって、移動時間は確実に2倍に消費しますよね。

酷いと、数時間のバイトのために出かけたりするので、プライベートの時間も減りやすくなるのは想像するだけでお分かり頂けるはず。

フリーターが、自由なプライベート時間を維持できるのは、同じ職場で働いているからこそ可能という前提があるため。2か所以上で働くとなると、無駄に動いている時間を考えないと損をします。

【デメリット④】確定申告や社会保険を考えるのは面倒

フリーターなのに確定申告したり、社会保険料のことを考えるのは面倒です。

同じところで働けば、会社に丸投げでいいのですが・・。掛け持ちをしていると、税務署に行って確定申告をする必要があります。

当時の僕は、まだ20歳そこそこで、正直なところ意味も分からず。人に聞きながら進めるなど、手間がかかりました。もう2度とやりたくないですよ(苦笑)

国民健康保険など、社会保険料も上がったりと頑張って働いた割に、会社負担を受けられない身分なので嫌な思いをしました。就職していれば、国保の半分などは会社が払ってくれるので得をします

確定申告や社会保険料のことは、専門的に仕事で関わるなどしないと素人にはよくわからない制度です。掛け持ちで頑張ったのに、結果的に税金で持っていかれて嫌な思いをするのは最悪のデメリットでした

一か所で働いておけば、こんな苦労をすることが無くなることを、当時の僕はあまり考えていなかったのでバカだった・・。

デメリットに気づかないまま掛け持ちする人は多い

デメリットが悪いのではなく、デメリットに気づかないまま掛け持ちして働くことが問題です。

「自由に働こう」というフリーターへの耳障りの良さから、掛け持ちで稼げばいいかなと考えている人は気づきにくくなりがち。

仕事が2倍になるのに社会的評価は上がらないとか、よく考えたら大損しているのに気づけなくなっていないか考えることが重要です

バイト掛け持ちをするフリーターが考えるべき矛盾ポイント

バイトの掛け持ちはフリーターを追い詰めるということを書いてきました。しかし、本当に気づくべきは、掛け持ちをしているフリーター当事者の矛盾点です。

「掛け持ちで働くことは、自分の働き方にあっている」

こう思っている方ほど、考え直すきっかけにしてみて下さい。フリーターの当事者が持つ、労働観に矛盾している点が出てきたら修正すべきです

「自分の時間を減らしたくない」という矛盾

フリーターとして働いている理由として、「自分の時間を大事にしたい」と思っている方が多いですよね。

しかし、掛け持ちで働くことで、結果的に自分の時間が減りやすくなるのは述べて来た通りです。

「自分の時間を大事にするためにフリーターを選んでいるのに、掛け持ちしてプライベート時間の確保がしんどい」と感じるなら矛盾が起こっています

フリーターとは、「自由な時間を持てる」から成立している働き方なんですよ。

もし時間に余裕がないなら、正社員として働いてしまった方が稼ぎも時間もトータルで得やすいのは言うまでもありません

「正社員並みの給料を稼げばいい」という矛盾

ありがちですが「正社員並みの給料を稼ぐために掛け持ちしている」という働き方も、考えてみればおかしなことです。

フリーターとしてバイトの掛け持ちをする馬力があるなら、一つの会社で働いた方が効率よく稼げます。職場までの移動時間や、任される仕事を考えるとどちらが得か考えれば一発でわかります。

逆にフリーターとして掛け持ちする働き方は、いわば自分の能力を半分にして働くようなもの。それなら就職して、同じ職場でその能力を発揮した方がオトクです。

「正社員並みの給料を目指すこと」が目的になってしまい、気が付けばフリーターとして最も効率の悪い掛け持ちバイトをしていた・・だと、目も当てられない状態ですよね

例えば額面は同じ給料20万円を稼げたとしても、正社員の方が雇用条件や社会保険など目に見えない付加価値があります

「正社員並みに稼ぐ」というのは、額面以外の部分も含めて考えないといけません。

「フリーターとして今を楽しめればいい」という矛盾

僕もでしたが、フリーターして働く以上は、「未来よりも今を楽しむこと」に重点を置いているはずです。

僕はフリーター歴が長引いたタイプなので、今を楽しむという発想自体は否定しません。というか、僕自身がフラフラしてきたので偉そうには言えないですよね(汗)

しかし、掛け持ちしていることで、今を楽しめていない人がいるのも事実です。

「掛け持ちを始めてから、今を楽しめているぞ」と心から言える人たちがどれほどいるでしょうか。バイト先の人間関係や、移動時間は2倍に増えるし・・精神的にも疲れやすくなっています。

「今を楽しめる働き方」だと思っていたのに、これでは矛盾しているのもいいところ。「本当に掛け持ちで今を楽しめているのか?」と自問自答すると、目指すべき働き方が見えてくるはずです

まとめ バイト掛け持ちするくらいなら就職を考えるべき

「バイトの掛け持ち」は学生向けの働き方です。フリーターとして働くには、とても効率が悪いお金の稼ぎ方であると自覚をすべきです

例えば、バイトの掛け持ち生活を送る中で、次のように思うことはありませんか?

  • 就職して働いた方が楽ではないかと思うことがある
  • バイトを掛け持ちしたことで、人間関係や仕事量が増えてしんどい
  • もっと割に合う仕事をしたかった

このような疑問を持っているなら、まだ望みはあります。本当に末期になる人は、掛け持ちのデメリットや矛盾を理解できなくなっていくんですね。

同じ仕事におけるしんどさを背負うなら、掛け持ちのバイト生活よりも、正社員としての就職生活も考える必要があります。最低でも、同じ職場で長時間、働ける道を模索してみて下さい。

【参考】「バイトの掛け持ちを脱出する」ための求人サイトの使い方

「就職した方がいいのは分かるけど、何から始めればいいんだ・・」

バイトの掛け持ちを脱出するために就職したくても、何から始めればいいのか分からない方もいますよね。

しかし、何から始めるかが分からない人ほど、やるべきことは決まっています。なぜなら、掛け持ちの現状と、就職した場合の状態を比べるだけでいいからです

この比べ方について解説します。

今の給料や働き方を、正社員求人と比較する

シンプルですが、掛け持ちしてしんどくなっている状態なら、正社員求人と比較して考えましょう。これはネットで検索してしまえばいいだけなので、今すぐにできる話です。

主に比較すべき点は

  • 月収の内訳
  • 通勤時間を含む労働時間

掛け持ちの月収と比較すれば、どれくらい差があるのか分かります。同時に通勤時間も含めて、1日でどれくらい仕事に費やす時間を取っているのか比べること。

これで割に合わない掛け持ちバイトをやっていると思うようなら、就職活動をした方が現状がよくなっていきます。

相談もしなくていいんです。ただ求人を見て、現実を把握する。リクナビNEXTDODAなどの大手求人であれば、登録すれば非公開求人も見られるので、正社員でも割のいい仕事が見つけやすいですよ

就職アドバイザーや転職エージェントに相談する

自分で調べるのが面倒だったり、バイト掛け持ちしている現状を相談したいなら、相談もできる求人エージェントなどを頼るといいです。

次のような話を率直に質問して、改善できるようなら就職を考えるべきでしょう。

  • 掛け持ちをやめて就職一本にすると、給料は増えるのか?
  • バイトに忙殺されているけど、ゆとりある就職のできる職場は存在するのか?

アドバイザーやエージェントは、時間を取って求人情報を調べてくれるので、現状をどうにかしたいという人の相談にも向いています

「相談したから就職しなければいけない」という規則もないので、掛け持ちの現状に違和感があるなら気楽に相談してみることをおすすめします。

例えばDYM就職第二新卒エージェントneoは、フリーターやニートといった状態の人をサポートしているので参考にしやすいはず。

少しでも掛け持ちの現状にしんどさを感じる方は、何かしら行動して現状を変えると、今よりも良い方向に進めるはずです。

【実際に使ってみた】20代フリーターにおすすめの転職エージェント厳選5つ+α

20代フリーターに取って就職に重要なのは、転職エージェント選びになります。フリーターを抜け出し転職するのに、質の低い求人案件を選んでいては損ですよね。

そのため、僕自身が実際に使った「20代向けエージェント」をまとめてみました。個々の使いやすさや目的に合わせて利用されてみて下さい。

DYM就職【書類選考なしで就職可能】

  • 就職率96%
  • 優良企業求人2,000社
  • 書類選考なしで面接可能

サービス拠点

東京、大阪、名古屋、福岡、仙台

DYM就職は、過去の経歴に捉われない人物評価をしてくれるため、書類選考なしで面接に進むことが可能です。これにより、フリーター経歴で弾かれる心配がありません。

就職率の高さが96%というのは驚異的ですが、この秘密は選べる業種の数が多く偏りがないからだと、実際に就職できた僕は感じています。ちなみにIT系に入社しています。

メーカーや商社など優良企業が2,000社と豊富なため、非公開求人も含めてチェックしていくと仕事は見つかりやすいです。

もちろん全ての人が、優良企業や一流企業に入れるわけではないので、まずは相談して希望を伝えてみることをおすすめしておきます。

 

DODA【圧倒的求人の中から選べる安定感】

  • 約10万件の圧倒的な求人数から選べる
  • 求人票では分かりにくい社風などの情報が豊富
  • フォロー実績があるためフリーターも問題なし

サービス拠点

北海道、宮城、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡

DODAは求人サイトとしても国内トップクラスになります。そのため、約10万件という圧倒的な求人数から仕事が選べるため、フリーターのみならず利用者は多くいます。

僕自身も介護職に就く際には、DODAを利用して採用されています。「未経験者OK」の求人が多いことや、各求職者のフォロー実績も多いためフリーター身分でも問題なし

利用ユーザーが多いため、過去に紹介した人材や紹介実績から、社風や先輩の情報も貰えます。どういう会社か事前に知るのはエージェントの魅力ですが、DODAも丁寧に教えてくれました。

デメリットとしては、自分が興味を持って取り組もうとしている分野の非公開求人しか教えてもらえないことです。全く関係ない分野まで広げてチェックはできないのでご注意を。

 

第二新卒エージェントNEO【ブラック企業を排除した安心感】

  • 就職成功実績15,000人
  • 未経験OK求人は常時5,000件以上
  • ブラック企業排除を約束

サービス拠点

東京、大阪、名古屋

自分に向いている仕事がわからない、社会人経験がフリーターだけで就職不安がある・・。こういった方には、第二新卒エージェントneoが有利に利用できます。

専任のキャリアコンサルタントが、個々に合わせた書類作成や自己PRをサポートしてくれるという強みがあります。未経験OK求人が豊富に揃っているのもフリーターへの安心材料。

登録のための説明会場が、東京・大阪・名古屋と限られていることにだけご注意を。ブラック企業を排除し、担当者が厳選した企業のみを紹介しているシステムになります

僕が登録して気づいたのは、その非公開求人の質の良さです。実際に登録しないと見れませんが、フリーター未経験から働くには条件のいいところが揃っていますよ。

 

リクナビNEXT【求人サイト利用者の2人に1人は利用中】

  • 求人サイト利用者の2人に1人は登録している
  • 常に求人が出てくるため登録しておくと有利
  • マイペースに就活したいフリーター向け

サービス拠点

全国対応

リクナビは全国どこでも登録さえしておけば利用可能です。エージェントではないのに、なぜ紹介しているのかというと、リクナビの自在性にあります。

リクナビはいわばネット上のハローワーク。求人数が最も集まるサイトとして人気のため、ネット就活する人の2人に1人は登録しているんですね

エージェントで仕事を探すのがいちばんですが、常に出てくるリクナビ求人をチェックしておけば気になる案件が出てもマイペースに動けます。

スカウトメール登録している方などは、就職率も高くなっているので、ぜひ効率的な就活のために役立てて頂ければと思います。

-フリーター経験から語れること

Copyright© フリーターは正社員へ就職したいに決まってる【20代向け転職ブログ】 , 2020 All Rights Reserved.