やりがいを持って仕事がしたい・・
せっかく働くなら、やりがいのある仕事がしたいですよね。特にフリーターで毎日のように単純作業を繰り返していると、「何のために働いているんだ」と考えがち。
僕自身もフリーター時代を過ごす中で、やりがい無き日々を過ごしたので苦しさは忘れられません。
しかし、フリーターとして働きつつ、やりがいを探すなんて綺麗事だとご存知ですか?
実は、正社員として働かないと、やりがいを持ちにくい現実があるのです。
そこで今回は、僕自身がフリーターから正社員になり、やりがいを見つけた実体験をお話します。
- 仕事のやりがいなんて、もう見つけられる気がしない
- どうすれば、やりがいを持って働けるのか教えて欲しい
このような方に向けて、やりがいを見つける方法を解説していきます。
なぜフリーター業務のやりがいはキレイゴトになるの?~問題点~
正社員でなければ、やりがいを見つけることはできません。フリーター業務でやりがい探しなんてキレイゴトです。
こういう話をすると、「フリーターを馬鹿にしているのか!」と怒る方もいるのですが、誤解の無いように解説します。
何より僕自身、フリーター時代にやりがいを見出そうとして、潰れかけた被害者なので語れることがあります。僕の失敗から、なぜフリーター業務でやりがい探しすることがキレイゴトなのかまとめました。
やりがい搾取される可能性が出る
20~30代くらいの方で、「やりがい搾取」という言葉を聞いたことがない人は少ないですよね。
やりがい搾取とは、「やりがいのある仕事」をチラつかせて、やりがいの名の元で無理をさせる労働スタイルを指します。
いや、ぶっちゃけコレがいちばんヤバいんですよね。僕もですが、やりがいに繋がると思い込まされて、バイトをめっちゃ頑張ったことがあるのですが・・。
接客系の仕事をしていた時なんですが、「お客様の笑顔(笑)」をどんどん目指すために、定時より早く出勤して掃除を頑張ったり。綺麗な場所に来てもらいたいとか当時は思いましたねw
ただ、あくまで自己満足の世界に陥るのがやりがい搾取の恒例です。早く出勤して掃除させられることは、タダ働きなんですが、やりがいに乗せられたわけですよ。若き日の僕は(汗)
こういった、やりがい搾取を受けると、何を目的にして働いているのか分からなくなるので注意する必要があります。
正社員とフリーターの仕事では、やりがいの差は歴然
フリーターの働き方は、いわば上から言われた仕事をこなす単純作業です。自分で裁量を判断して、勝手に仕事を進められない立場ですからね。
そんな作業だけの仕事と、正社員のように自分で考えて働くことを比べたら・・やりがいには当然の差が出てきます。命令を受けっぱなしで、そこでやりがいなんて生まれないですよ。
もしバイト業務内でやりがいを感じていたら、そこには僕が搾取されたような構図がないか確認してください。バイトでしか働けない苦しさから、やりがいっぽさに逃げている可能性があります。
本当にやりがいのある仕事とは、仕事に対して意味を持ち、自分から率先して頑張りたくなるものなんですよね。そういう意味で、正社員の方がやりがいを持ちやすいと言えます。
厚生労働省のデータで、「正社員とフリーターどちらがやりがいを感じるか?」の質問でも、正社員が53%、フリーターが16%と歴然の差が出ています。
つまり、正社員の方がやりがいを見つけるには良いポジションなんですよ。
参考文献 (厚生労働省~正社員とフリーターどちらの時期がやりがいを感じるか~)
そもそも非正規状態を肯定し続ける必要がない
僕は非正規バイトで20代の半分を働きましたが、非正規状態で働き続けることは肯定できません。
理由として昇給や昇格、スキルや経験など同じ時間だけ働いても、得られる物はフリーターの方が圧倒的に少ないからです。この状況だと、仮にやりがいがあっても、結果的に損をしていることに気づくべきです。
仕方なくバイトをせざるを得ないなら分かるのですが、労働条件やこの先も働く安定度を考えると正しいのはどちらか。その中で、「非正規雇用でいいんだ」と肯定してしまうのはよくありません。
「バイトだけどやりがいもあって楽しいからOKだよね!」みたいなフリーター礼賛も増える傾向にありますが、若い間だけのノリであることを把握しておくべきです。
僕が実際に、フリーターで働いていた期間も、正社員として働いていたら・・「もう少し20代で色んな経験が出来たのにな」と後悔するばかりです(汗)
仕事にやりがいが必要になるワケ
「仕事にやりがいは必要ない」という人もいますが、確かに無くても働けます。
しかし、やりがいを持って働けるか、無いまま働くかを選ぶなら、やりがいアリを選ぶはずですよね。
もちろん、無理をしてまで、仕事にやりがいを追う必要はありません。ただ、やりがいが必要になるのには、それなりのワケがあるのです。
「暇でつまらない」より「毎日楽しい」という働き方は理想
やりがい無くバイトをしていると、過ぎ去らない時間も気になりますし、暇で退屈になりがちです。こういう時間が、延々と繰り返されるバイトは、理想的な働き方だと思えますか?
僕はそうは思わないんですね。それよりも、仕事に行くなら毎日楽しいと思いたいですし、その楽しさの中に、やりがいは欲しいところです。
「仕事にやりがいは必要ない。言われたことをこなすのが仕事だ」と言われたらそれまでですが。それでも、自分の中でやりがいを探したり、目的探しに奮闘した人だけが見つけられるのも事実です。
理想は理想にされがちですが、理想を追わないことは諦めにもなります。心のどこかでは、やりがい意識を忘れないことが重要です。
働くモチベーションは成長に影響する
モチベーションは重要です。なぜなら、仕事で成長するためには必要だからです。やりがいなく、モチベーションも保てない人たちを、フリーター時代に見て来たのが僕です。
総じて彼らは、惰性で働くようなところがありました。「仕方がない」、「やるしかない・・」みたいな感覚なので、当然ですが仕事のスキルも上がりにくいです。
ドラクエで言うと、最初の町でスライムを惰性で殴っているような感じ。これを仕事に置き換えているようなもので、クソつまらない生活だと思いませんか?
それなら、少しでもレベルが上がって、次の町に進めた方が、ゲームとしては難しくなるかもしれないけど楽しいんですよね。
「一生スライムを倒しておけ」と言われても、そんな戦いしかしない勇者はなかなか成長しないです(苦笑)やりがいを持って、モチベーションを維持できると仕事の成長も早まってオトクです。
やりがいが無いと、ウツになって辞めたくなる
最悪のケースですが、僕はバイト時代にウツになっていたこともあります。あまりにも単純な作業で、本当に短期間でノイローゼ気味になってしまって・・。
そのまま辞めてしまったんですが、もし継続してやっていたら、完全なうつ病となっていたかもしれません。
元々ウツになりやすい人は、気分に左右される働き方は影響を受けやすいですからね。
僕は今は、やりがいを持って働けているのですが、自然とウツとは無縁なんですよ。しんどいとか、ツライという気持ちになることはもちろんあるんですけどw
「今を乗り越えたら、もっと色んな仕事に繋がる」と思えるようなところがあるから助けられています。バイトだと、頑張って乗り越えても、同じことをするだけなので厳しさから病むというのはありますね。
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フリーターが仕事のやりがいを見つける方法3つ
「やりがいのある仕事を見つけたいけど、どうやれば見つかるの?」と考えている方も多いですよね。
しかし、ある一定の法則にしたがうと、やりがいのある仕事は見つけられると、僕は感じています。
なぜなら、やりがいのある仕事を見つけている人は、共通している点があるからです。これらを解説させて頂きます。ズバリ、やりがいのある仕事の見つけ方3つ!
最初から、やりたい仕事や天職は見つからないと知る
まず興味を持って仕事に取り組む姿勢が必要なのですが、その際にやりたい仕事を選びたいと思うはず。しかし、そう簡単にやりたい仕事などは無いので悩みます。
そこで知っておくべきなのは、やりたい仕事や天職と呼ばれる物は、最初から見つかるわけではないということ。当然ですが、やりがいも始めた当初では絶対に分かりません。
例えばですが、「やったこともないゲームを遊ぶ前から、これは面白いからずっと続けるぜ!!」なんて決めないじゃないですか。仕事も同じで、やってみて続けた時に初めて見える景色があります。
僕も今の仕事は、人材系の仕事なのですが、やる前は不安しかありませんでした。その不安の中でやっていくことで、仕事を覚えたり任されて楽しくなっていったので。
「最初から見つけられない」というのは、誰もが通る道です。やりたい仕事から見つけたいという方は、過去に記事を書いているので参考にして下さい。
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正社員として、仕事の裁量やスキルを増やせる働き方を選ぶ
バイトをしていた頃、上司から「あれやっておいて」、「これお願いできる?」と言われた経験は誰にでもあるはず。これは上司に仕事の裁量権があるから、頼まれるんですね。
これが、やりがいを失せさせる部分なんですが、人は命令されるより、自己判断でも何ごともやりたいんですよ。奴隷じゃないのでw
そういう意味では、成長を望まれている正社員として働くことは基本と言えます。仕事の裁量やスキルがどういう過程で伸ばせるかは、職場によって変わるんですけどね。
正社員はなるべく上からの命令を受けず、自分でどうにか仕事をこなすことが求められます。忙しくて大変そうでも、実際に見ていたらお気楽に見えたりする正社員がいるのはこういうことです。
就職後の働き方なので、分からない部分はどうしても就活で出てくるのですが。
その場合は求人アドバイザーなどを頼って、就職後の働き方を聞いてみるべきです。何も知らないまま入社するより、聞いた方が色々と分かってくることが多いですよ。
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給料やボーナスといったお金に捉われ過ぎない
お金を取るか、やりがいを取るかというのは、意見として分かれるところです。しかし、特に家族を養うなど理由のない人なら、お金に重きを置く必要はありません。
仕事によって、給料やボーナスの差が出るとしても、フリーター脱出後の若い世代ならたかがしれています。それよりも、未来に繋がることを考えるべきなんですね。
これ、僕の失敗談なんですが、IT分野に行けばお金になるだろうという計算で、フリーターからIT正社員になったことがあるんですね。もちろん、興味もあったので選びましたが。
ただ、お金を注視するあまり、実際の現場が大変ですぐに辞めてるんですよ(汗)他にもいくつか考えていた仕事はありましたが、お金が少ないと避けたことを今では反省しています。
仕事は色んな要素で選ぶべきで、給料やボーナスは条件の1つに過ぎません。恋人や結婚相手も、1つ条件が良いだけで選ばないですからね。仕事も同じですよ。
やりがいのある仕事にまつわる誤解
仕事のやりがい探しの中で、誤解されている話もあります。
「○○すればやりがいのある仕事に就ける」と思っている方ほど、その考えに誤解が発生していないかチェックして下さい。
僕も何ですが、思い込みが酷かったなwという時期がありました。若気の至りかな(汗)
働いていればやりがいは見つかるという「幻想」
「とりあえず働いていたらいいんだよ」みたいな乱暴な感じのアドバイスは幻想です。とりあえず働いてみるのは大事ですが、ずっと働いていればいいワケではありません。
実際に、「ずっと働いているけど、やりがいもなく仕事がつまらない」と感じている人も多いです。この方たちは、結果的にやりがいを見つけられていない証拠ですよね。
やりがいを最初から捨てた人たちは、このやりがいを見つけることを諦めているからアドバイスも雑なんです。いやいや、「働いていれば見つかる」という意見こそ幻想だからwって話。
興味もない、やる気も無い。そんな状態で働いていても、いきなり天からやりがいは降りてきません。そこには目的意識が欠如しているからです。
先ほど述べた、やりがいのある仕事の見つけ方など、とにかく目的を持って試すことが重要です。「考えなしで働いてしまうから、やりがいが見つからない人も多い」と知って下さい。
職種や業種でやりがいは決まらない
ありがちですが、職種や業種だけで仕事のやりがいは決まらないです。「正社員になっても、仕事内容はバイトの延長だから」という意見を持つ人もいるんですけどね。
確かに、バイトのような単純作業がなくなっても、正社員という枠の中で作業になるのは仕方がないことです。
ただ、正社員という安定した環境が準備されて、その中でバイトよりもやるべきことが増えると、楽しみは変わってきます。フリーターからの視点だと気づきにくいのですが・・。
事務だからつまらないとか、クリエイティブなことをしたら楽しいとか意見はありますが、職種で判断するのは明らかなイメージ先行の妄想になっています。
バイトで働いていても、「正社員がやっている仕事ならやりたくなる」という気持ちになることに似ています。それだけ、やりがいは奥の深い話だから迷いも出るんですけどねw
今、やりがいを感じないなら転職すべき理由
もし、現在の仕事でやりがいを感じないなら、いっそのこと転職してしまうべきです。やりがいを求められる可能性があれば、継続していいのですが・・。
今現在、特にやりがいを感じられないなら、その仕事に魅力がないことを表している可能性が高いです。
そこで必要になるのは転職です。どうして転職すべきなのかを、解説してみますね。
無理をして今の職場で見つけようとしなくていい
基本ですけど、無理をしてやりがい探しをする必要はありません。特に、あなた自身が「やりがいを感じられない!」と思っているのに、探そうとさせるのは酷な話です。
僕もバイト時代に、気乗りしない仕事をしていたことがあり、周りに相談したことがあるのですが・・。「その仕事の中で楽しむポイントを探せ」みたいな声はよく聞いたんですよ。
しかし、もうここでは無理なんだよなと思い始めていると、気持ちはガタガタに崩れてるんですね。建て直せたらいいのですが、それは諦めるだけの職場ということを直感で気づいているのです。
別に置かれた場所で咲かないといけない訳ではありませんし、可能性が無いと思えば他に移って、その行動力でやりがい探しをカバーすればいいんです。
「やりがいは見つけられね~し、転職もかったり~」と諦めている人にだけはならないよう気をつけて下さい。
やりがいを生みだすのはチーム環境が影響する
職場を変えるのは、やりがいを生みだすためです。やりがいって不思議な物で、伝わってくる物なんですね。
何もやりがいが持てず、ダラダラ働く人たちの中で、一緒にやっていると足を引っ張られます。「やる気が無い人」というのは、周りも引きずり込む力があるんですよw
職場環境でいうなら、チーム全体の士気が低いと、やっぱり頑張っても何か下がるんです。
逆に、仕事を楽しんでいる人がいたり、やりがいを持って取り組む人がいると、つられて気分も乗ってくる感覚。
せっかくなら、そういう仲間に巡り合えた方が、結果的に励まし合えたり、やりがいに繋がりやすいです。今の職場の環境が終わっているなら、転職の道も検討すべきというのは、こういう視点でも言えます。
転職活動でやりがいに向き合う姿勢が整う
やりがいを持てずに働いている人は、何となく仕事を決めたり、転職活動に真剣に向き合わずに来ていませんか?
僕がそうだったんですが、とりあえず働くか・・みたいな感覚。
しかし、転職活動の理由を明確にして、やりがいを持って仕事をできる環境に行きたいと考えると変わります。やりがいを重視する姿勢が整いますし、仕事探しも工夫するようになるんですよ。
僕なら、求人アドバイザーの方に質問する内容も変わりましたし、具体的に自分のやりがいに繋がる方向を見出そうと動けました。
このように、求職者が目的を持っていないと、相談を受ける方もアドバイスに困るんですね。逆の立場で考えればお分かり頂けるはず。やりがいに向き合う姿勢を整える就活をして下さい。
仕事にやりがいを求めやすい職場事例
最後に、仕事にやりがいを見出しやすい職場事例をまとめておきます。「職業で選ぶ」というより、「職場環境で選ぶ」という意識が必要です。
職場環境については、求人アドバイザーや就職相談員の方に「こういう場所を探しているんですが」と聞いてもらうと伝わります。
オープニングスタッフ募集求人を出している
「スタートがみんな一律で同じ」の職場なら、やりがいを仕事に見出しやすいです。というのも、オープニングスタッフで始めると、仕事のマニュアルもみんなで作るんですね。
些細なことですが、トップの人はそれなりのマニュアルを用意しているのですが、やはり現場は思うようには行きません。途中から入ると、人間関係などを含めてどうしても面倒臭いことが増えますよね。
僕もオープニングスタッフで介護をやった経験があるのですが、一人一人のやり方や仕事の方法を模索するので、「自分たちが職場を作ってる感」が生まれます。
何もないところから職場を築き上げて行くので、手塩にかけた分だけ、愛着も沸いてやりがいも生み出せるという仕組みです。
仮にあまり興味がない業種でも、最初から立ち会うだけで、思い入れは段違いに変わるので覚えておくべきです。
ベンチャー企業など新興企業
ベンチャー企業など、新しく会社を立ち上げているところも狙い目です。忙しさや、苦労はするのですが、勢いでいうと整ってしまったそこらの企業よりは強めです。
どうしても中途採用されると、一般企業なら慣れが出ているんですよ。オープニングスタッフでは無くても、ベンチャー企業ならそういった慣れも薄く、切磋琢磨感が出ています。
僕はベンチャー企業で働いたことは無いのですが、人材系の仕事をしているので関わりがあるんですね。社員さんも楽しそうで、紹介した方もやりがいを持って取り組んでくれています。
ベンチャーや新興企業は、イメージ的には「大変」とか「しんどい」と言われるのですが。
これも、まともに経営されているところに行けばいいだけの話なので、深く悩まずチャンスがあればやってみると良いですよ。
成果や結果など個人プレーが給料に反映される
毎月決まった給料ではなく、売上など実際に成果を出したらプラスαでお金が貰えるとやりがいに繋がりやすいです。
直接的ですが、やっぱりお金になると頑張るんですよね(笑)
当たり前ですが、毎月どれだけ頑張っても報酬が変わらないと、だるくなったりモチベーションが下がることもあります。
その点で、個人プレーによって貰えるお金に差が出るなら、頑張りたくなりますし、成果をゲームスコアのようにして楽しむこともできますよね。
固定給の安心を取るか、営業のような出来高も考慮するかで、やりがいにも影響すると思えば、仕事の選び方も必然的に変わります。
まとめ やりがいを見つけるには、バイト生活を抜け出すことから始めるべき
長々と書いてしまいましたが、フリーターの方がやりがいを求めるには、バイト状態だと厳しいのが現実です。
しかし、やりがいのある仕事を見つけるために、個々でできることはいくらでもあることは書いてきた通りです。
- 正社員として仕事に裁量権を持つ
- スキルを磨いたり、自己成長する環境に進む
- 今の職場に限界を感じれば転職する
今回書かせて頂いた内容の一例ですが、まずはバイトを抜けだし、仕事に見合った成果が得られるところに行くべきです。
「やりがいに辿りつけない」と思ったら、素直な気持ちを求人アドバイザーなどプロの専門家に相談するのもいいでしょう。
何も分からないなら、まず動く、まず相談する。これがやりがいに進む、正当な手順だと実体験からも思います。