僕がフリーター時代に作ったクレカは楽天カードです。楽天カードを選んだ理由は
- フリーターでも審査通過率の高いクチコミが多かったから
- 楽天ユーザーにはポイント倍々セールが盛んだから
- 年会費無料なので維持費がかからない
たったこれだけですが、ネット通販において楽天を使うことが多かったため、このまま楽天カードを作らないとポイントを捨てているような物だと思いました。
フリーターやパート、アルバイトでも審査に通る口コミが多く、自分にマッチしているなと思い申し込んでいます。今回は、フリーター時代に楽天カードを作った話を書いてみます。
クレカを作りたいけど、フリーターだから審査に通るかわからないと不安になっている方の参考になればと思います。
なぜフリーター当時の僕はクレジットカードを持ったのか
「フリーターだと審査が通りにくい」なんて言われるクレジットカードですが、どうしても持っておきたい理由がありました。
フリーターがクレカなんて!と思う人ほど、持った方が良いですよって話。
クレジットカードが無いとネット通販もまともにできない
もうそのままですが、ネット通販サイトを利用しようと思うと、クレジットカードが無いと不便なんですよ(汗)
一応、現金でも買い物はできますが、わざわざ支払いに外に出るのが面倒です。便利に家から買い物ができるはずのネット通販なのに、支払いに出ていては全く意味がありません。むしろ手間w
そのため、審査に通りやすいという評判の楽天カードを狙ったという訳です。
お金に余裕のない生活を解消するためにポイントで得をしたかった
クレジットカードって、一般的に「バンバンお金を使ってしまいそうで怖い」という印象を持たれる人もいますよね。しかし、使いすぎなければいいだけの印象論なんですよ。
なぜなら、「フリーターこそお金が無いのだから、せめて購入した金額の数%でもポイント還元されると得する」ということに気づいたからです。
1万円購入して、1%で100円還元だと少ないと感じるかもしれませんが、これからも買い物を続けるなら貯めないとむしろ損。
銀行預金しておいて、1%の利息なんて付かない時代ですからね。普通にクレカを持たない理由がありません。楽天カードを持ったのも、このポイントが何倍にもなり貯めやすいからです。
ただ現金で買ってしまうより、カード決済して得をした方がマシというのはこれです。
持っておくだけで社会的に信用が生まれるから
世の中には信用情報という物があることをご存知でしょうか。これはまさに個人情報のことになりますが、借金をしていたり、クレカの支払いが遅れている人の情報があることを指します。
もし借金や支払いが滞った経験のある人は、社会的に信用がないのでクレカを作りにくくなるんですね。
逆に、クレカを持ってまともに支払いをしている人は、それだけで安定して支払いの約束を守る人である立証ができます。これによって、社会的な信用が作れるのは大きいと思いました。
今はいいけど、いずれ別のクレジットカードを求めた時に、支払っていた記録が残るのは何物でもない「信用」なのです。真面目に支払うだけで信用が生まれるのは有難いと思いました。
若い間に作っておいた方が審査ハードルが低いことを知っていたから
よく言われることですが、フリーター身分でも若い人なら作りやすいです。若いので非正規で働いている人がいても不自然ではないことが挙げられますね。
また20~30代の若者なら、まだまだ両親も健在ですし、支払いが滞ることがあってもお金に困ってしまうことはありません。つまり返済はできるとみなされやすいです
そういう意味で、若い間ほど有利に作れる事情があることを知っていました。
正社員に就職するのは、若い人ほど有利と言われますが、クレカ作成も同様に言えます。
フリーターがやってはいけないクレジットカードの申し込み方
フリーターでもクレカ審査は受かると言っても、やってはいけない申し込み方法があるのも事実です。間違ったクレカ取得の方法なので、これから申し込む人は注意してください。
一度にまとめて色んなカード会社に申し込みする
「どれか1枚くらい作れたら・・」と思ってしまい、色んなカード会社に申し込みをしたくなる人もいるはずです。
しかし、先ほどの信用情報に触れてしまうのでおすすめできません。クレジットカードと言っても、いわばお金の立替払いをする物ですからね。
「色んなところに申し込む人=色んなところからお金を借りる人」と受け取られてしまうので注意が必要です。何枚か申し込むにしても、時期を開けるなどしましょう。
「ここぞ!」とカードを選んだ僕は、楽天カード以外には申し込まず、それがよかったのかな?見事にフリーターでも審査通過ができました。
虚偽記載をしてごまかそうとする
フリーターだからと言って、虚偽の記載をすることはNGです。正社員として記載してみたり、収入を極端に多めに書いてみたり。
調べてバレた時には審査が下りなくなる可能性に直結するので、正直に今の状況を書いておけば問題ありません。
審査に落ちる時は、「フリーターだから」とか「年収が少ない」といった単純な理由だけではないことを知っておきましょう。
総合的に見て判断される話なので、虚偽記載はマイナスにしかならないと言えます。
バイト開始早々に申し込みする
フリーターでもバイト開始早々に申し込むのはやめるべきです。僕の場合、楽天カードは大丈夫だったのですが、他のカードで審査落ちさせられたことがあります。
なぜかというと、働き始めたばかりというのは、正社員であれフリーターであれ継続年数が無いに等しいからです。
ある一定期間を働いていれば特に違和感はないのですが、バイト開始早々でひと月も経ってないのに申請するのやめましょう。
ただし、僕が楽天カードを申し込んだ時は、仕事を開始して1ヵ月以内だったんですよねw
これは楽天カードが受かりやすいという話を聞いていたので申請しただけです(笑)
【Q&A】フリーターがクレジットカードを作る際の疑問
フリーターの方が、クレジットカードを作ろうと思った際に抱く疑問についてまとめてみました。
僕の経験や一般論でまとめているので、参考にして下さいませ。
アルバイトを始めてどれくらいでカード審査は受かる?
これは一般論ですが、フリーターとしてバイトを始めて1年過ぎていたら問題ありません。
例外的に数ヵ月でも審査に通ることもありますが、やはりカード会社の基準が影響します。(介護で1年くらいたった頃、辞める前に作ったクレカがありますw)
審査が通りやすいと言われる「流通系」や「消費者金融系」に絞っておくと、1年も待たずに通る可能性は高いので気にし過ぎないでいいですよ。
ちょっと良いカードや、審査基準のハードルが高いところだと、やはり1年くらいは働いてから作るべきと言えます。これもケースバイケースですけどね。
派遣社員の職場記載は、「派遣先」か「派遣元」の会社か?
職場の記載についてですが、もし派遣会社から派遣されているフリーターなら、派遣先の会社は書かないようにしましょう。
派遣先は人材を多く受け入れていると混乱しやすいですし、派遣や期間限定のスタッフまでは熟知していないこともあります。
これは僕も人材系の仕事をしているので分かりますが、派遣されている時には「派遣先より派遣元」を記載しておくと在籍は必ず確認できます。
「派遣社員」という枠組みで審査に通るので問題ありません。僕の人材紹介会社にも、それっぽい電話は時々かかってきてますね。
フリーターは申し込み時に、年収はいくらで書けばいいの?
フリーターとして申し込みする際の年収についてですが、おおよその年収記載で問題ありません。フリーターだから少ないので・・と多めに書く必要もありません。
むしろ、フリーターなのに年収がやたら高く500万とかになってたら・・嘘乙wになりますよね。シンプルに年収200万だったとしても、それで伝えて問題ありません。
カードにもよりますが、フリーターで通るクレジットカードなら、年収100万円もあれば十分と言われています。僕が楽天カードで通った時も、それくらいでした。
大事なのは年収額ではなく、真面目に支払う意思があるかどうかです。ここを間違えて受け止めると、「収入が多い人が有利になるんだ」と考えがちなので気をつけましょう。
ショッピング・キャッシングの限度額はどれくらいを希望すべき?
ショッピング・キャッシングの限度額ですが、これは出来るだけ低く希望しておいた方が良いです。
わざわざ大きな限度額を希望しても、フリーターだと支払い能力が怪しまれるだけ。
無駄遣いしても仕方がないですし、希望限度額は使えればいい最少額に抑えおくといいです。使い続けて信用が増えていけば、いずれこちらが希望せずとも自然と増えていたりします。
僕はフリーターだった当時に、なぜか楽天カードで限度額が100万円まで増えていたことがありましたw普通に買い物を続けていたので、やはり信用が大事だと思うばかりです。
在籍確認では勤務先に電話がかかるって本当?
「在籍確認」がクレジットカードにはあります。どういうことかと言うと、本当に働いているかどうかを、勤務先にまで電話してくるという話ですね。
これは、基本的にあると思っておく方が自然です。僕は他にライフカードなども持っていますが、やはり職場に連絡がきたので・・w
そのため職場には「クレジットカードの申請をしたので、もしかすると電話があるかもしれないのですみません」とひと言でも伝えておくといいですよ。
確認さえ取れてしまえば、特に問題なく審査に通ってしまいます。「連絡されたくないから職場を未記入にする」ということはありえないので注意してください。
フリーターが厳しいなら正社員になってから作ればいい?
フリーターで審査に落ちる可能性があるなら、正社員になってから作った方が良いと思うかもしれません。しかし、これは違います。
なぜかというと、クレジットカードは総合的に判断して審査されるからです。正社員とかフリーターという雇用枠で考える必要はありません。
正社員でも年収200万円くらいの方は多いですし、逆にフリーターでも稼ぐ方は稼ぎますからね。
その他にも勤続年数、信用情報、過去の支払い能力など総合的な問題になります。正社員になるまで待っていると、作る機会を逃すこともあります。欲しいと思えば申請しておきましょう。
フリーター(アルバイト・パート)でも作りやすいクレジットカードの3か条
最後に、フリーターの方でもこういうクレジットカードなら作りやすいよ!という3か条をまとめておきます。
僕は楽天カードの話を書いてきましたが、人によって狙うカードは異なるので参考にして下さい。
フリーターなら年会費無料を選んでおくべき
フリーターの方なら、「年会費無料」のカードを選んでおくのが無難です。
わざわざ年会費を支払うカードは、基本的に社会的にステータスが高い人のものになります。
また、年会費の支払いをしていると、「ポイント還元率などで得をしようとする心理」が働くなど、実はお得なようで損をする率が上がってしまうんですねw
僕もいまだに年会費無料のクレジットカードしか持たないのはこのためです。無駄な出費を抑える意味でも、年会費無料を選んでおいて損はありません。
特にこだわりがないなら「流通系」、審査落ちするなら「消費者金融系」
「とりあえずクレジットカードが欲しい」という、こだわりも無い状態であれば、審査に通りやすいカードを選ぶと良いですよ。まさに楽天カードもなのですがw
他にも「流通系」のカードを持つことをお勧めしておきます。流通系というのは、実店舗があって「買い物で得をする系」のカードです。イオンカードやセブンカードが該当します。
また審査落ちしてしまう人なら「消費者金融系」のカードがお勧めです。これは最後の砦的なカードで、あまりポイント還元率などオイシイ情報じゃないので微妙ですが(汗)
ネット通販をメインに使うつもりなら、そのままポイントが楽天ポイントに変わる楽天カードがいちばんだと僕は思っています。
テレビCMをガンガンに打っているクレカ
テレビCMされているクレジットカードも、狙い目になります。「楽天カードマーン!」もまさにそうですが、人目につきやすいだけあって誰でも申し込みしてくるんですね(笑)
もし本当に厳選した人にだけしか通さないクレジットカードなら、テレビという媒体で宣伝するのは非効率的なんですよ。
逆に審査基準が甘く、会員数を増やすつもりのクレジットカードはテレビCMに流れるという仕組み。
僕が楽天カードを作った頃は、今ほどCMになっていませんでしたが、それだけ誰でも通りやすいことを主張したいことが伺えます。テレビCMで気になるものがあれば狙ってみるべきです。
まとめ フリーターでもクレカは作れる。その中でも楽天カードは作りやすい
以上、フリーターでもクレジットカードが作れることをお話してきました。個人的には楽天カード1枚あれば、フリーター生活の中でもお得になるのでおすすめです。
僕自身の楽天カード作成時の経験ですが
- フリーター状態だったけど、何も問題にならなかった
- 年収が100万円程度でも、余裕で作れた
このように、肩書や低所得者だった時期にでも余裕で作れました。ネット通販に限りませんが、ポイントも貯めながらお得に生活した方がいいのは事実です。
ぜひ参考の1枚にして頂ければと思います。